ネトラセラレ 02 (下巻)
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「他の男と寝てほしいんだ――」そう懇願され秀次郎に対する操と夫の性癖との狭間で、悩む春花。しかし、自身の欲求すらも解消されないまま過ぎていく日々。その欲求に答えるべく、秀次郎以外の男に抱かれることを了承した春花。性癖に悩む秀次郎も不安に嘖まれるが、春花の決断に行動を開始する。素行調査を経て、ついにやってくるその時。羞恥心と自己嫌悪にまみえる己の感情とは裏腹に、肉体は素直に答えてしまう。その声を盗み聞く秀次郎の感情もいつもとは違う装いを見せるのだった。そして、高ぶる感情のままに、秀次郎に抱かれる春花。これまで感じたことがない快感を得る。秀次郎もまた、己の嫁が犯される姿に興奮して絶頂を迎えるのであった。